タダラフィルの概要

タダラフィルとは?

タダラフィルとは、PDE-5(5型ホスホジエステラーゼ)阻害剤のことを指します。タダラフィルは勃起不全 (ED) 、肺動脈性肺高血圧症、前立腺肥大の排尿障害に適応しており、それぞれシアリス、アドシルカ、ザルティアの商品名で日本イーライリリーから販売されています。

 

タダラフィルの作用

タダラフィルには、cGMP(環状グアノシン一リン酸 )の分解をする、PDE-5(5型ホスホジエステラーゼ)の働きを阻害する作用があります。これにより、陰茎周辺の血管を拡張させ、血液を渡らせることができるようになります。

 

タダラフィルの特徴

タダラフィルは、白い粉末で水に溶けにくい性質を持っています。そのため、個人差がありますが、最高血中濃度に達するまで30分~4時間を要します。このようにタダラフィルはじっくりと作用するため、効果を長く維持することができることに加え、副作用が少ないことを特徴としています。

 

タダラフィルと食事の影響

タダラフィルは、食事の影響を受けにくいとされています。そのため、食後の服用でも効果を得ることができます。

ただし、食事の内容は800キロカロリーに抑え、脂分の多い食事は避ける必要があります。

また、タダラフィルの効果を最大限に得たい場合は、空腹時に服用することを推奨します

 

併用禁忌薬

タダラフィルには併用禁忌薬があり、硝酸剤、一酸化窒素(NO)供与剤などと一緒に服用することはできません。これらと併用することで急激に血圧を下降させることがあります。

これらの他にも併用禁忌薬は多数あるため、すでに服用しているお薬がある場合は、事前に医師に相談する必要があります。

 

アルコールとの併用

タダラフィルと、アルコールの併用は推奨されていません。アルコールとタダラフィルの両方には血管を拡張させる作用があり、血圧を低下させます。これにより、めまいや立ち眩みを引き起こす恐れがあります。